高崎市議会 2022-12-05 令和 4年 12月 定例会(第5回)-12月05日-04号
これは、鳥獣のすみかとなる荒廃した竹林や里山林について、地域団体自ら伐採や下草刈りを実施し、有害鳥獣が出没することを前提とした上で緩衝帯を整備することにより、出没しづらい環境を整備するものでございまして、1団体当たり30万円を上限に補助金を交付し、地域の活動を支援させていただいております。当事業につきましても毎年多くの地域団体から実施要望が上がっており、効果的に御活用いただいております。
これは、鳥獣のすみかとなる荒廃した竹林や里山林について、地域団体自ら伐採や下草刈りを実施し、有害鳥獣が出没することを前提とした上で緩衝帯を整備することにより、出没しづらい環境を整備するものでございまして、1団体当たり30万円を上限に補助金を交付し、地域の活動を支援させていただいております。当事業につきましても毎年多くの地域団体から実施要望が上がっており、効果的に御活用いただいております。
これは、野生鳥獣の隠れ場となっている竹やぶ等を整備し、集落と里山との間に緩衝帯を設け、野生鳥獣の出没しづらい環境を整備するもので、毎年市内全域で活用していただいております。 このように個人や地域で有害鳥獣から農作物を守る対策を常に行っていただいておりますが、やはりその対策にも限りがあり、有害鳥獣を直接捕獲することも重要な対策となります。
今後の取組といたしましては、引き続き有害鳥獣捕獲と電気柵設置などの被害防止、緩衝帯設置などの生息環境の改善を事業の3本柱といたしまして、複合的に進めてまいりたいと考えております。
今回、美土里小学校の隣接地ということでございますけれども、市長あるいは経済部長から答弁もさせていただいたとおり、緩衝帯、これを15メートルぐらい設ければ、将来的には、低木を植えても本当にすごい、もう公園と言えるぐらいの面積がございます。
事務に関する説明書154ページに、山林の緩衝帯の刈り払いや竹林の伐採等の対策によって生息地が少なくなったせいか、捕獲数も減少しているようですが、昨年度、金山などでイノシシの生態状況調査をしたそうですが、その内容についてお伺いいたします。 ◎農政部参事(高柳雄次) 群馬県が金山で実施している指定管理鳥獣捕獲等事業、くくりわなを使った金山山中でのイノシシの捕獲でございます。
内容といたしましては、1,000平米以上が対象で、竹やぶ等の刈り払いなどの緩衝帯の整備を行う竹やぶ整備事業が13件、2,000平米以上が対象で、里山の下刈り等により里山の保全再生を行う里山再生整備事業が6件となっております。実績といたしましては、整備後3年間は地域で維持管理を行っていただくこととなっておりまして、地域が主体となった里山等の環境保全に寄与しているものと考えております。
そういった中で電気事業法に適合するであるとか鳥獣保護法、特別保護地区に含まれない、砂防指定地区に含まれないであるとか、例えば森林法の保安林の存する土地を含まない、あと河川区域を含まない、あとは隣接する土地、道路に対して太陽光パネルの反射光の軽減措置を図るとか、例えば隣接土地の間に緩衝帯を設けると。
続いて、行政視察として11月5日、6日の両日、岐阜県郡上市の集落ぐるみで取り組む有害鳥獣対策、岐阜県下呂市の獣害柵・緩衝帯及び捕獲おり等の設置状況を視察し、住民総参加型の被害対策の実態、特に対策の「見える化」の必要性、ネットやシートによる防草対策などについて、調査、研究してまいりました。
市では、幾つかある有害鳥獣対策の一つとして、そうした荒れた森林の縁辺部のシノやぶを刈り取り、見通しをよくして、鹿、イノシシの出没を抑制する緩衝帯の設置を、国の交付金を受けまして、前橋市有害鳥獣対策協議会が実施主体となって推進しているところでございます。
しかし、その根本原因は人の手が入らなくなったことにより野山が荒廃し、有害鳥獣の餌が野山に不足していることや野山と人里との緩衝帯がなくなってしまっていることによるところが大きいようであります。
◆11番(林恒徳君) 今回質問をいろいろさせていただくに当たって執行部の皆さんとお話しした際に、今答弁にもありましたけれども、水田の保水とか維持、それだけではなくて昔は隣家とのいさかいだとか、そういうのがあって緩衝帯みたいな形であぜを設けていたというようなお話を伺いました。
以上、今年度の活動状況についてご報告申し上げましたが、本市における有害鳥獣対策の取り組みは、昨年度から実施のICTを活用した捕獲おりなどによる捕獲から猟友会によるとめ刺しの駆除までの業務、大規模緩衝帯の整備、刈り払いの実施、侵入防護柵の設置などの環境整備を継続的に実施し、捕獲頭数及び農業被害額は若干減少となったものの、依然としてイノシシを中心に有害鳥獣の目撃情報が数多く寄せられ、近隣市町での出没被害
次に、野性鳥獣が出没しづらい環境の整備といたしまして、地域の皆さんが主体となり、鳥獣のすみかや通り道になっている竹やぶ等を整備して、人里との間に緩衝帯をつくる里山元気再生事業や県の緑の県民基金事業を活用した竹林等の整備事業を実施しております。さらには、市民の安心・安全を守るという観点から、市街地にイノシシ等が出没した際には、警察からの依頼により実施隊員や市が出動する体制を整えております。
また、農地と隣接している森林のやぶ等につきましては、現在鳥獣被害対策のための国の交付金を活用いたしまして刈り払いを行い、野生動物が身を隠せない緩衝帯の設置を推進しているところでございます。
例えば地域住民との協力、これは草刈りなどして緩衝帯をつくるといったり、こうした支援によって耕作放棄地というのが解消すると思うのですけれども、この辺はどういう方策があるか、考えているかお聞かせください。 ○議長(大塚利勝君) 経済建設部長。 ◎経済建設部長(浦野繁夫君) 有害獣が生息しにくい環境を整備するためには、耕作放棄地の解消が求められるわけです。
さらに、野生鳥獣が出没しづらい環境の整備といった視点から、人里との間に緩衝帯をつくるため、里山元気再生事業や緑の県民基金事業を活用した竹林整備等の事業を実施しておる状況でございます。 ◆16番(白石隆夫君) 答弁をいただきました。年々被害額が増加している様子がわかりました。高崎駅にまでイノシシの出現が確認できるほど増加したものと思います。
この事業は、1,000平方メートル以上の繁茂している竹やぶ等を整備し、緩衝帯を設け、人とけもののすみ分けを行い、けものが出没しづらい環境を整備する竹やぶ等整備事業と、2,000平方メートル以上の里山林の下草刈りの整備を行うことにより、里山の保全、再生を図る里山再生整備事業の2つの事業で構成されております。
太陽光発電施設において景観を損ねないよう、また災害防止のために今後制定する条例では1万平米以下のところも樹木等による緩衝帯を設けるように義務づけてはどうかというふうに考えますが、いかがでしょうか。ご見解をお願いいたします。 ○議長(吉岡完司議員) 建設部長。 ◎建設部長(猿井晴一) 森林法による林地開発許可制度につきましては、県許可のため当市に権限はございません。
本市においても、大規模緩衝帯の整備、刈払いの実施、侵入防護柵の設置等の有害鳥獣を人里へ近づけないための環境整備を行うとともに、農業者が設置する防護柵への補助などの施策に注力してまいりましたが、残念ながら、被害を大きく減少させるには至っておりません。
◆1番(金井久男議員) 次に、④の緩衝帯設置対策について伺ってまいります。 南木曽や大町でも対策は、もちろん電気柵も使っていましたし、鹿用の非常に高い柵なんかもできていましたけれども、ただ単にそれだけでなくて、やはり緩衝帯等の整備もきちんとされておりました。